ラーガ(読み)らーが

世界大百科事典(旧版)内のラーガの言及

【愛】より

…前者を,〈慈〉と訳すこともある。 梵巴〈ラーガrāga〉:〈愛・愛染・貪愛〉。〈心が真赤に染まるような,激しい性愛〉のことで,仏教はその規制を説いたが,後代のタントラ的密教においては,〈男女交合〉を〈涅槃(ねはん)〉〈仏道成就〉とさえみなすようになった。…

※「ラーガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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