ラートゲン,K.(読み)らーとげん

世界大百科事典(旧版)内のラートゲン,K.の言及

【行政学】より

… ここで,日本における行政学の歴史にふれておくならば,1882年から90年にいたる間に,当時の東京大学に行政学の講座がおかれていた。この講義を担当していたのは,御雇教師ラートゲンKarl Rathgen(1855‐1921)であって,その内容は官房学の伝統に立つドイツ流の行政学であった。1889年に帝国憲法が制定され,これに続いて公法典が整えられるにともない,90年には東京大学のカリキュラムに大改正が加えられた。…

※「ラートゲン,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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