世界大百科事典(旧版)内のラーマの言及
【宮廷音楽】より
…日本の例としては,遊女から習った今様(いまよう)を廷臣に教えた後白河法皇の行為が挙げられる。また,19世紀中ごろのタイのラーマ4世は,禁止していた宮廷の舞踊,演劇,音楽の模倣を許可する一方,宮廷音楽家が地方の音楽家から技術を学ぶのを奨励したともいわれている。 正統性の意識は,宮廷音楽を自国の音楽で構成するとは限らなかった。…
【モンクット】より
…在位1851‐68年。プラ・チョームクラウ王,ラーマ4世Rama IVとも呼ぶ。最高位の王位継承権をもちながら,政治的理由で位を異母兄に譲り,王位につくまで27年の僧院生活を送った。…
※「ラーマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」