世界大百科事典(旧版)内のリアリズム写真運動の言及
【土門拳】より
…土門拳のレンズは人や物を底まであばく〉と評している。戦後は50年から雑誌《カメラ》の月例写真審査員として,〈カメラとモティーフの直結〉〈絶対非演出の絶対スナップ〉を標榜する〈リアリズム写真運動〉を主唱し,アマチュア写真家たちに大きな影響を与えた。《ヒロシマ》(1958),《筑豊のこどもたち》(1960)の両ドキュメンタリー写真集はその重要な成果である。…
※「リアリズム写真運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」