リウス,E.(読み)りうす

世界大百科事典(旧版)内のリウス,E.の言及

【政治漫画】より

…アメリカの《マッド》,ソ連の週刊誌《クロコディル》,中国の《諷刺と幽黙(ユーモア)》(《人民日報》増刊号,隔週刊)のような風刺専門紙誌も現れた。 日本の大友克洋の《童夢》,マレーシアのラットLatの《タウン・ボーイ》,中国の張楽平の《三毛流浪記》のような民衆の自己理解を示す漫画,あるいはメキシコのリウスRiusの《資本主義残酷史》や《初心者のためのマルクス》のような被抑圧者の思想的な自己啓蒙を表す漫画が,風刺から一歩踏み込んで,民衆の自己解放と現実の変革を射程に入れた政治漫画の創造的な方向性を示唆して重要である。風刺漫画【栗原 彬】。…

※「リウス,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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