ルエル,H.M.(読み)るえる

世界大百科事典(旧版)内のルエル,H.M.の言及

【尿素】より


[尿素の研究史]
 尿素を尿から最初に単離したのは,1725年ころオランダのブールハーフェHermann Boerhaave(1668‐1738)である。18世紀末にはルエルHilaire Marin Rouelleは,尿素が窒素を多く含み,食物代謝の最終産物ではないかと述べた。イギリスのプラウトWilliam Prout(1785‐1850)は1817年,分析によって尿素の組成式を正しく定めた。…

※「ルエル,H.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android