レバミゾール(読み)ればみぞーる

世界大百科事典(旧版)内のレバミゾールの言及

【免疫療法】より

インターフェロンは肝炎ウイルスなどの難治性ウイルス性疾患に試用されているが,IL‐2は他のリンパ球由来の可溶性因子と同様,まだ実験段階である。化学的製剤としては,レバミゾール,CCA,ゲルマニウム,イソプリノシン,メチルB12などがある。これらのうち,臨床的に確実な効果が現在までに認められているのは,慢性関節リウマチに対するレバミゾールの効果であるが,副作用として,ときに重篤な顆粒球減少を示す欠点がある。…

※「レバミゾール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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