レーザーコアグレーター(読み)れーざーこあぐれーたー

世界大百科事典(旧版)内のレーザーコアグレーターの言及

【医用電子機器】より

…最近は,速中性子線,陽子線やγ線,さらに,重イオン粒子線などのいわゆる高LET放射線が研究応用され,癌治療へ大きく寄与しつつある。 また,レーザー光の強力なエネルギーを利用して,生体組織を切開したり,あるいは組織や血液の凝固を行うレーザーメスやレーザーコアグレーターが開発され,各種疾患の治療に利用されている。 生体機能を補助あるいは代行する装置はいわゆる人工臓器とよばれるもので,脳,胃および一部の内分泌器官を除いた生体のほとんどすべての臓器の人工化が研究され,その一部は臨床応用されて,従来は絶望的であった患者の生存,さらに社会への復帰に貢献している。…

※「レーザーコアグレーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」