レーン,H.(読み)れーん

世界大百科事典(旧版)内のレーン,H.の言及

【恒星内部構造論】より

…恒星の内部深くでは,物質がどのような温度や密度の状態にあり,そこでどのような反応が起こっており,その結果として,恒星はどのような性質を示すかを明らかにしようとする理論。恒星の内部構造を初めて定量的に取り扱ったのは,レーンH.LaneやエムデンR.Emdenで,19世紀の終りから20世紀初頭のことであった。彼らは恒星の内部における温度や圧力の分布を計算し,恒星が自分自身の重みにもかかわらず,つぶれてしまわないほどの高温,高圧になっていることを示した。…

※「レーン,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android