世界大百科事典(旧版)内のロジスティックマップの言及
【非線形力学】より
…そして初期値X0から出発してXnに達するのはこの写像をn回繰り返すことである。このとき,Xnのnに対する変化のようすを調べるのに,しばしば図4で例示する作図法(ロジスティックマップと呼ばれる)が用いられる。これは横軸がXnの区間,縦軸が写像によって得られるXn+1の対応区間を表し,その正方形の内部に写像関数のグラフを描くことにより,Xnの1点がXn+1のどの点に写像されるかを見ることができる。…
※「ロジスティックマップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」