世界大百科事典(旧版)内のワット(食物)の言及
【アムハラ族】より
…インジェラは,テフという日本のニワホコリ(イネ科)の仲間を原料とし,その練粉を発酵させて薄く焼いたものである。これに肉やレンズマメなどと多様な香辛料を加えてつくったワットとよばれるカレー状の副食をつけて食べる。また,ゲショ(クロウメモドキ科)をホップのように加えてつくるビール(タラ)や蜂蜜ワイン(タジ)といった伝統的なアルコール飲料も発達している。…
※「ワット(食物)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」