一光三尊仏(読み)いっこうさんぞんぶつ

世界大百科事典(旧版)内の一光三尊仏の言及

【専修寺】より

…住職は高田派法主が兼務する。寺伝では,親鸞が関東を教化中に,夢告によって感得した一光三尊仏(いつこうさんぞんぶつ)を本尊として,1226年(嘉禄2)に創立したという。今も当寺如来堂にまつられるこの像は,鎌倉時代の制作とみられる善光寺式阿弥陀三尊像で,親鸞と善光寺信仰とのかかわりを思わせる。…

※「一光三尊仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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