世界大百科事典(旧版)内の一川目の言及
【百石[町]】より
…中心集落は奥入瀬川沿いの本町で,東北本線下田駅(下田町)から近く,国道45号,338号線が通る。砂浜海岸沿いには,近世中期,イワシ漁が盛んになるにつれて形成された一川目(ひとかわめ),二川目などの集落があり,さらに北の三沢市へ三川目から六川目までの集落が続く。〈やませ〉と呼ばれる夏の冷湿な偏東風のため,米作はふるわないが,海岸段丘上では畑作が盛んで,ニンジン,キャベツ,イチゴの栽培が行われる。…
※「一川目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」