一手持辻番(読み)いってもちつじばん

世界大百科事典(旧版)内の一手持辻番の言及

【辻番】より

…会津若松では,毎夜九つ(0時),八つ(2時)の2回,組中に〈御用心〉を触れ回り,流浪の者があれば,その住所を尋ねたうえで次の辻番所へ継送りするといった職務があった。江戸の辻番は設置者によって,公儀辻番(幕府が設置する),一手持(いつてもち)辻番(1軒の大名が設ける),組合辻番(大名・旗本など近隣の屋敷が共同で設ける)と区別し,その設置者が管理費を負担した。町方で設けた自身番は,その町が町入用(ちよういりよう)で支弁した。…

※「一手持辻番」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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