一本橇(読み)いっぽんぞり

世界大百科事典(旧版)内の一本橇の言及

【橇】より

…急な斜面を手放しですべらせる。〈一本橇〉は新潟県西頸城(にしくびき)郡の山間部で使われていたもので,長さ約1.5m,幅20cmの1本のすべり板と,2本の半円形の積荷受とから組み立てられる。各部分を分解して運び,これを組み立てて薪炭などをのせてすべりおろした。…

※「一本橇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」