一次細胞壁(読み)いちじさいぼうへき

世界大百科事典(旧版)内の一次細胞壁の言及

【細胞壁】より

…細胞壁は植物細胞および組織の形態上重要な役割を果たし,また個体の支持強度を高めている。組織を構成する場合,その構造は組織分化の初期には隣接する細胞間の中層とセルロースを主成分とする一次細胞壁からなるが,成熟するにしたがって,その内側に他の成分が加わった二次細胞壁,さらに,ある組織ではセルロースよりもキシラン(キシロースを主体とする多糖の総称)が多い三次細胞壁が形成される。これら細胞壁の構造は,その化学組成や染色反応の違いとともに植物の系統分類の基準にもなっている。…

※「一次細胞壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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