一灯宗室(読み)いっとうそうしつ

世界大百科事典(旧版)内の一灯宗室の言及

【裏千家流】より

…元禄時代を迎えると,好みの道具の中に華やかな蒔絵のものが多く使われるようになる。8世一灯宗室は原叟の三男に生まれたが,竺叟の早世により裏千家の養子となる。兄如心斎天然の薫育をうけ,兄とともに千家七事式を制定し,千家の中興に尽くした。…

※「一灯宗室」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」