一眼国

デジタル大辞泉プラス 「一眼国」の解説

一眼国(いちがんこく)

古典落語演目ひとつ

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の一眼国の言及

【落語】より

…鏡を買って顔を見ろという拒絶の意を考えさせるといった型。 さかさ落ち一つ目小僧を捕らえて見世物にしようと出かけた男が,一眼国(いちがんこく)で逆に見世物にされる《一眼国》のように逆の結果になる型。 しぐさ落ち自分の寿命をしめす蠟燭を継ぎ足そうとした主人公が,〈ああ消える〉といって倒れる《死神》のように形で見せる落ち。…

※「一眼国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android