世界大百科事典(旧版)内の《一般フィンランド音声史》の言及
【セタラ】より
…彼の《フィンランド語文法》の音声・形態論(1890)と統語論はいまもその価値を失っていない。《一般フィンランド音声史》(1890‐91)で,バルト・フィン諸語の音声変化を歴史的に解明し,子音階程交替の起源と範囲をフィン・ウゴル語派系の諸語の中に求めた。またフィン・ウゴル語派とサモエード諸語との間の系統的関係を確立した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」