丁酉会(読み)ていゆうかい

世界大百科事典(旧版)内の丁酉会の言及

【多額納税議員】より

…選出方法は単記,記名。貴族院内ではもっとも発言力の弱い議員で,1897年に結成された多額納税議員だけの院内団体丁酉会も,勅選議員らの圧力で1904年には解散させられた。加藤高明内閣の下での貴族院令改正(1925)で三府一道と大県は2名選出となり,互選者も議員1名につき上位100人の納税者と拡大したが,院内における地位には大きな変化はなかった。…

※「丁酉会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android