七丘祭(読み)しちきゅうさい

世界大百科事典(旧版)内の七丘祭の言及

【ローマ七丘】より

…ふつうパラティヌス,カピトリヌス,アウェンティヌス,カエリウス,エスクイリヌス,ウィミナリス,クイリナリスの七丘をいう。ローマ市では帝政期に至るまで12月11日に七丘の住民がパラティヌス丘で供犠を行う〈七丘祭〉が挙行されたが,この七丘は上記の七丘ではなく,もっと狭い範囲内の七つの丘ないし区であった。すなわちパラティヌス,ウェリア,ファグタル,スブラ,ケルマルス,オッピウス,キスピウスである。…

※「七丘祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む