七拳脛(読み)ななつかはぎ

世界大百科事典(旧版)内の七拳脛の言及

【料理人】より

…【田中 静一】
[日本]
 古く日本では料理人のことを膳部(膳夫)(かしわで)といった。記紀にはしばしば膳夫の語が見られ,日本武尊の東国遠征や景行天皇巡幸の記事には七拳脛(ななつかはぎ)や磐鹿六鴈(いわかむつかり)が膳夫として随行したと記されている。令制下の大膳職,内膳司,春宮坊主膳監には調理,饗膳(きようぜん)のことに従う膳夫が所属し,磐鹿六鴈を祖とする高橋氏は代々内膳司の長官に任ぜられた。…

※「七拳脛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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