《万国絵図》(読み)ばんこくえず

世界大百科事典(旧版)内の《万国絵図》の言及

【アジア】より


[アジアから亜細亜へ]
 さて日本に伝来した世界地図には,このリッチの漢訳版とシドッチG.B.Sidottiの伝来版の2系統があるといわれるが,亜細亜という漢訳法は二者に共通している。前者はリッチから約40年後の1645年に《万国絵図》として出され,従来の世界認識(本朝,唐土,天竺の三大州説)に対して,世界が球形であり五大州から成ることを教えた。後者はオランダ人ヨハン・ブラウの《地球図》(1648)をもとに,シドッチらの供述を合わせて作られた。…

※「《万国絵図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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