《万壑松風図》(読み)ばんがくしょうふうず

世界大百科事典(旧版)内の《万壑松風図》の言及

【李唐】より

…1103年(崇寧2)にはすでに画家として活躍しており,徽宗朝の画院に入ったが,靖康の変(1126‐27)ののち,80歳で臨安(杭州)に至り,成忠郎,画院待詔となった。山水画を得意とし,《万壑(ばんがく)松風図》(1124。台北・故宮博物院),《山水図》(京都大徳寺高桐院)等が現存するほか,南宋時代に入って後は《晋文公復国図巻》(メトロポリタン美術館),《採薇図巻》(ワシントン市,フリーア美術館)等の故事図をも描いた。…

※「《万壑松風図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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