《万有英語語源辞典》(読み)ばんゆうえいごごげんじてん

世界大百科事典(旧版)内の《万有英語語源辞典》の言及

【辞書】より

…まず,カージーJohn Kersey編と推定される二つの英語辞典,《新英語辞典》(1702)と《アングロ・ブリタニカ辞典》(1708)とは,難語や特殊語のみならず日常用語も多く取り入れ,一般的な英語辞典の編集に一歩を進めた。この一般辞書としての性格をさらに推し進めるとともに,小規模ながら同時代の作家からの用例を加えることによって,本格的な英語辞典の編集に寄与したのがベーリーNathaniel Bailey(1742没)の《万有英語語源辞典》(1721)である。収録語数約4万,語源を重視した一般英語辞典として注目を浴びた。…

※「《万有英語語源辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む