《万金産業袋》(読み)ばんきんすぎわいぶくろ

世界大百科事典(旧版)内の《万金産業袋》の言及

【印籠】より

…これに印籠の名を冠したのは,印籠を薬籠としても用いるという前代の考え方がそのまま踏襲されたからであろう。江戸時代には形式も多様化しさまざまな技法を駆使した精巧なものがつくられるようになるが,その形態や製法・装飾法を分類した記録としては1732年(享保17)の《万金産業袋(ばんきんすぎわいぶくろ)》が古い。これに図示される形式は16種を数え,方形,長方形,円形,楕円形など幾何学的な形状を呈するもの,引出し付きや鞘形,羽子板形,塗笠形など,事物をかたどって意匠としたものがある。…

※「《万金産業袋》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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