三方掛合(読み)さんぼうかけあい

世界大百科事典(旧版)内の三方掛合の言及

【掛合】より

…歌舞伎舞踊では地方(じかた)の音楽が2種合同で交互に演奏することをいう。長唄と竹本,長唄と常磐津,長唄と清元などの例があり,また長唄と他の2種を合わせてのいわゆる三方掛合(さんぽうかけあい)などもある。昭和半ばからは,それぞれの音曲の芸質,音程などが変化したので,演じにくくなっている。…

※「三方掛合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む