《三界経》(読み)さんがいきょう

世界大百科事典(旧版)内の《三界経》の言及

【リタイ】より

…50年南方にアユタヤが興ると,これとの修交に努めている。武人としてのほか彼の名はタイ文学史上《トライプーム(三界経)》の著者として名高い。同書は彼が副王であった1345年に著した在家者向きのタイ語の啓蒙的仏教書で,スリランカ仏教の強い影響が認められる。…

※「《三界経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」