三脚式着陸装置(読み)さんきゃくしきちゃくりくそうち

世界大百科事典(旧版)内の三脚式着陸装置の言及

【飛行機】より


[降着装置]
 一般の飛行機では,離着陸に地上滑走が必要なので,車輪と油圧緩衝装置(オレオ)のついた着陸装置(脚)をもっている。脚の配置は,重心のすぐ後方に主脚,機首に前脚をもつ三脚式(前輪式)着陸装置が多く,重心のすぐ前に主脚,尾部に尾輪をもつ尾輪式着陸装置はあまり用いられなくなった。三脚式は地上静止時,地上滑走時,水平飛行時に胴体の姿勢があまり変わらないという利点があり,また地上滑走中の安定がよく,急にくるりと機首を振るグラウンドループの傾向もない。…

※「三脚式着陸装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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