世界大百科事典(旧版)内の三興の言及
【伊藤忠商事[株]】より
…この2社がそれぞれ現在の伊藤忠と丸紅の母体となった。第2次大戦中,(株)丸紅商店や(株)呉羽紡績などとの合併による三興(株),大建産業(株)時代を経て,49年,過度経済力集中排除法に基づく企業分割により,大建産業から分離する形で現在の伊藤忠商事(株)が誕生した。戦後は日本経済の発展とともに,繊維商社から総合商社へと飛躍発展し,77年経営危機に陥っていた名門安宅産業(株)との合併で鉄鋼・化学部門の強化がなった。…
※「三興」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」