《上ラインの革命家の書》(読み)じょうらいんのかくめいかのしょ

世界大百科事典(旧版)内の《上ラインの革命家の書》の言及

【帝国改革】より

…彼は教皇の至上権を否定し,むしろ帝国都市を改革の主体として位置づけている。 1498年から1510年の間に書かれた《上ラインの革命家の書》は100章からなる改革案であり,筆者は知られていない。エルザス(現,アルザス)出身とみられる筆者は聖職者,諸侯,貴族を激しく攻撃し,帝国は庶民der gemeine Mannの革命によって改革されるべきだと主張した。…

※「《上ラインの革命家の書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む