上有知(読み)こうずち

世界大百科事典(旧版)内の上有知の言及

【長良川】より

…主流が岐阜の北を流れるようになると,鵜飼いも長良で行われるようになり,領主の保護もあって盛んになった。水運も戦国末~近世初頭以来盛んとなり,上流に上有知(こうずち)湊(現,美濃市),中流に長良,河渡(ごうど)(現,岐阜市),墨俣などの河岸が出現した。鏡嶋湊は登せ荷物陸揚げを独占し,上有知湊は飛驒の木材,林産物,奥美濃の木材,林産物,美濃紙,茶,生糸などを川下げする港町として発展した。…

【美濃[市]】より

…人口2万5969(1995)。中心市街の旧美濃町は古くは上有知(こうずち)と呼ばれ,近世初期に佐藤氏,金森氏が居城した城下町であった。長良川水運の河港としても栄え,近世以降美濃紙の集散でにぎわった。…

※「上有知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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