世界大百科事典(旧版)内の上肢長の言及
【人体測定法】より
…床面からは耳珠高(耳珠上縁のトラギオンTragionまで),胸骨上縁高,恥骨結合上縁高,肩峰高(肩甲骨の肩峰の最外側縁の点まで),中指端高(手腕を自然に下垂した時の中指端まで),前腸骨棘高(寛骨の上前腸骨棘まで)等を身長計を用いて計測する。これらの計測値から上肢長(肩峰高-中指端高),軀幹長(胸骨上縁高-前腸骨棘高)を求める。下肢長は恥骨結合上縁高または前腸骨棘高を推定値とすることが多い。…
※「上肢長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」