…鎌倉初期の歌論。上覚が1198年(建久9)に著し,顕昭の校閲を受けたのち後鳥羽院に献上。3巻から成り,上巻は和歌の由来や種類,秀歌論,歴代の撰集と重要歌人,異名や名所などといった歌人必須の知識を網羅し,中・下巻は《万葉集》から《堀河百首》までの難解な和歌205首を解釈する。…
※「上覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新