上覚(読み)じょうがく

関連語 行慈

世界大百科事典(旧版)内の上覚の言及

【和歌色葉】より

…鎌倉初期の歌論。上覚が1198年(建久9)に著し,顕昭の校閲を受けたのち後鳥羽院に献上。3巻から成り,上巻は和歌の由来や種類,秀歌論,歴代の撰集と重要歌人,異名や名所などといった歌人必須の知識を網羅し,中・下巻は《万葉集》から《堀河百首》までの難解な和歌205首を解釈する。…

※「上覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android