下りアユ(読み)くだりあゆ

世界大百科事典(旧版)内の下りアユの言及

【アユ(鮎)】より

…水あかを食べることによりアユは独特の香気をもち高級な川魚としての地位を得ている。初秋,日の長さが短くなるのを視床下部の脳下垂体が感じとり,ホルモンの分泌が盛んとなり性的に成熟し始めると落ちアユ,下りアユとなって産卵場所へと下る。産卵間近のアユは,体が黒ずみ腹部は赤く色づき雄では体表に〈追星(おいぼし)〉と呼ばれる白い小さな突起が生じ,手でさわるとざらざらした感じになる。…

※「下りアユ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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