下シロンスク(読み)しもしろんすく

世界大百科事典(旧版)内の下シロンスクの言及

【シロンスク】より

…モラビア門は古くからヨーロッパ南北を結ぶ通商路で交通上の要衝である。 シロンスクは古くからの大都市ブロツワフ(人口64万2900,1995)を中心とする下シロンスクとオポーレ(13万0600),カトビツェ(35万5100)を中心とする上シロンスクに分けられる。前者は肥沃なオーデル川中流域の平野とズデーテン山脈北斜面からなり,ジャガイモ,小麦,大麦,ビートなどを産する穀倉地帯で,畜産も盛んである。…

※「下シロンスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android