下久世荘(読み)しもくぜのしょう

世界大百科事典(旧版)内の下久世荘の言及

【久世荘】より

…1099年(康和1)には治部卿藤原通俊の所領であり,平安末に安楽寿院領となった。鎌倉時代を経て上久世荘,下久世荘,本久世荘(大藪),東久世荘(築山)に分かれた。本久世荘,東久世荘は安楽寿院を本家と仰ぐ久我家領となり,上・下久世荘は承久の乱後北条得宗が地頭となった。…

※「下久世荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android