デジタル大辞泉 「下田協約」の意味・読み・例文・類語
しもだ‐きょうやく〔‐ケフヤク〕【下田協約】

…箱館・長崎・下田の3港を開くこと,択捉(えとろふ)島は日本領,ウルップ島以北の千島列島はロシア領とし,樺太は両国民雑居の地とすること,などを定めている。(3)日米約定(下田協約) 1857年6月17日(安政4年5月26日)調印。長崎の開港,アメリカ副領事の箱館駐留,日米貨幣の同種同量交換などを定めたほか,アメリカ人が日本人に対し不法をおこなったときは,アメリカの法律に基づいて領事が処罰する,という領事裁判権の規定がもりこまれた。…
※「下田協約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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