不合ひ(読み)フアイ

デジタル大辞泉 「不合ひ」の意味・読み・例文・類語

ふ‐あい〔‐あひ〕【不合ひ】

[名・形動ナリ]《「ぶあい」とも》仲の悪いこと。折り合いの悪いこと。また、そのさま。不和。
「連れそふ汝が母と―なるによって」〈浮・男色大鑑・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android