不斉還元(読み)ふせいかんげん

世界大百科事典(旧版)内の不斉還元の言及

【不斉合成】より

…これらの反応の不斉源としては,たとえば不斉接触還元では,ロジウム触媒として不斉ホスフィン配位子をもつものが使われており,この反応はすでに工業化されている。カルボニル基を光学活性アルコールに変換する不斉還元では,テトラヒドリドアルミン酸リチウムLiAlH4を光学活性ビナフトールで不斉修飾したものが還元剤として使われる。C=C結合に対する不斉反応として有用なのは,不斉エポキシ化であり,天然に多量に存在し,安価な酒石酸を不斉源に用いている。…

※「不斉還元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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