不溶性フィブリン(読み)ふようせいふぃぶりん

世界大百科事典(旧版)内の不溶性フィブリンの言及

【血液凝固】より

…トロンビンとカルシウムイオンで活性化されたXIII因子は,フィブリン分子間に共有結合による架橋結合を形成し,フィブリン網を機械的に安定化させる。架橋結合したフィブリンは,尿素によっても溶解しないので,尿素に可溶性の架橋結合していないフィブリンに対して,不溶性フィブリンとも呼ばれる。 外因系の血液凝固は,血液が組織細胞傷害の結果遊離する組織因子と接触することによって開始される。…

※「不溶性フィブリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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