不知古路毛(読み)ふじごろも

世界大百科事典(旧版)内の不知古路毛の言及

【喪服】より

…喪服のことを中国,朝鮮などで凶服というが,これは人生の凶事に際して着用されるからであり,これを素服(そふく)というのは,麻などの加工しない生地のままか白地の布で作ったからである。日本でも《日本書紀》などは素服の字を用いて〈あさのみそ〉とよませているが,《和名抄》によると,日本では古く喪服のことを〈不知古路毛(ふじごろも)〉といっていたことが知られる。〈ふじごろも〉というのは,古く喪服が藤葛(ふじかずら)などの繊維で織った生地のままの布で作られたからであろう。…

※「不知古路毛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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