不飽和色(読み)ふほうわしょく

世界大百科事典(旧版)内の不飽和色の言及

【色覚】より

…光の波長の違いにより生じる感覚。脊椎動物中,最も色覚が発達しているのは霊長類,鳥類,硬骨魚類などで,これらの動物の網膜を微小電極を使って調べてみると,それぞれ赤や緑や青の波長域に最大感度を示す3種類の錐体が網膜に存在することが明らかにされている。しかし,動物の中にはハツカネズミやハムスター,コヨーテ,アシナシトカゲ,アフリカツメガエルのように色覚がないことが確かめられたものや,リスのように二原色からなる色覚をもっていることが確かめられたものもある。…

※「不飽和色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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