世業田(読み)せいぎょうでん

世界大百科事典(旧版)内の世業田の言及

【永業田】より

…支給された戸が代々世襲用益できた。業は田業(土地資産)の略で,北朝末期から隋・唐初にかけては世業田とも呼ばれたが,唐の太宗李世民の諱(いみな)を避け,以後永業田に固定し均田制がくずれる8世紀後半まで使われた。唐田令の規定では,成丁に20畝(約1ha)が給され,ここに桑やニレ,ナツメを植えさせた。…

※「世業田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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