《世論と群集》(読み)よろんとぐんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《世論と群集》の言及

【タルド】より

…この間,社会の実在性をめぐって当時の社会学界の大御所デュルケームらと論争した。1900年,コレージュ・ド・フランスの哲学教授としてパリに招かれ,01年《世論と群集》を刊行した。これはル・ボンの群集心理学を批判して,〈群集〉に対して〈公衆〉概念を提出し,公衆の時代におけるジャーナリズムの意義を確認した好著である。…

※「《世論と群集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む