中ピ連(読み)ちゅうぴれん

世界大百科事典(旧版)内の中ピ連の言及

【女性運動】より

…ウーマン・リブは,女性を拘束している家族,男女の性別役割分業,つくられた〈女らしさ〉,それらの上に立つ政治・経済・社会・文化の総体を批判し,現実を直視し連帯を強めるための女性の意識高揚consciousness raisingを主張した。日本でも,1970年には〈ぐるうぷ闘う女〉主催でウーマン・リブの集会が開かれ,各地に拠点がつくられ,優生保護法(現,母体保護法)改悪阻止を主張し,1972年にはピル解禁を要求する〈中ピ連〉も生まれた。 こうした運動の高揚を受けて,国連では1975年を〈国際婦人年〉としてメキシコ市で世界会議を開催,〈世界行動計画〉を発表した。…

※「中ピ連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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