中井家(読み)なかいけ

世界大百科事典(旧版)内の中井家の言及

【質屋】より

… 近世豪商の系譜をみると,質屋あがりが意外に多い。伊勢松坂出身の三井家をはじめ,東北から九州まで進出した近江商人中井家,江戸や南部で活躍の小野組,大坂の十一屋羽間家,江戸に親子質網を敷設した大和屋浅古家など一例である。近世後期には都市農村を問わず豪商農が経営する親質が零細な子質から質物を取り資金を融通する元・下質関係が組織され,地域に根ざした取次人を活用する質物金融が盛んになった。…

【中井正清】より

…江戸初期の大工。中井家の先祖は巨勢(こせ)氏を称し,大和国三輪神社(大神神社)の神職であった。1538年(天文7)万歳氏に仕えていた巨勢正範が戦死し,その子の孫太夫は法隆寺西里村の法隆寺工匠中村伊太夫のもとで養われ,のち中井氏を名乗るようになった。…

※「中井家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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