中園久太郎(読み)ナカゾノ キュウタロウ

20世紀日本人名事典 「中園久太郎」の解説

中園 久太郎
ナカゾノ キュウタロウ

明治〜昭和期の実業家 中園久太郎商店創立者。



生年
明治20(1887)年7月5日

没年
昭和42(1967)年9月26日

出身地
福岡県

経歴
明治45年鹿児島市に漬物問屋の中園久太郎商店を創業。大正8年桜島大根の輪切り粕漬け「さつま漬」を売り出し、好評を得た。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中園久太郎」の解説

中園久太郎 なかぞの-きゅうたろう

1887-1967 明治-昭和時代の実業家。
明治20年7月5日生まれ。45年鹿児島市で漬物問屋の中園久太郎商店を創立し,大正8年桜島大根の輪切り粕漬け「さつま漬」の商品化成功。また山川漬け,つぼ漬けの県外市場を開拓した。昭和42年9月26日死去。80歳。福岡県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android