中央証券取引所(読み)ちゅうおうしょうけんとりひきじょ

世界大百科事典(旧版)内の中央証券取引所の言及

【株式市場】より

…いずれもその機能,性格においてなんら差異はないが,経済的には,その証券取引所に全国各地からの売買取引が集中するとか,あるいは,そのことにより価格形成に基準性が生まれるとかにより,中央的なものとそうでないものとが生じてきた。一般に東京証券取引所,大阪証券取引所,名古屋証券取引所の3証券取引所を中央証券取引所,京都以下の5証券取引所を地方証券取引所と呼んでいる。日本の企業の株主構成をみると,個人持株比率は第2次大戦後ほぼ一貫して減少傾向をたどり,法人持株比率が増加傾向にある。…

※「中央証券取引所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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