《中学世界》(読み)ちゅうがくせかい

世界大百科事典(旧版)内の《中学世界》の言及

【文章世界】より

…終刊後,21年1月から《新文学》と改題し続刊したが,翌22年12月終刊。この雑誌は投書雑誌《中学世界》(1898年9月~1930年5月)に寄せられる原稿が多くなったので,田山花袋が主筆になり前田晁(あきら)(木城)と,やや専門化した投書雑誌として発刊したもの。のち,《早稲田文学》や《趣味》(1906年6月~10年7月)とともに小説や評論をかかげ,自然主義文学運動のひとつの拠点となって行った。…

※「《中学世界》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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